| 研修会のご案内 |
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一般社団法人 日本心理臨床学会主催 東日本大震災心理支援研修会(第2 回)のご案内
2011 年3 月11 日に発生した東日本大震災は、多くの尊い命を奪い、東北地方を始めとする東日本全域に未 曾有の被害をもたらしました。復興への歩みが踏み出されつつも、福島原発の目に見えない脅威は今もなお、 その地で暮らす人々の日常を脅かし続けています。このような状況を受けて日本心理臨床学会では、2011 年5 月 29 日の東京での東日本大震災心理支援研修会(第 1 回)に引き続き、震災について真摯に学びその心理支 援をよく考えるために、震災から一年を迎えようという時期に、東北は仙台の地で、第2 回の研修会を開催い たします。 一年という時間が経過して、複合的被害の甚大さ、および各地域の個別性の高さが一層はっきりと分かれて きた時期の開催となります。一年目の命日反応に備えるためにも、午前は被災地からの報告、午後は心理支援 のための専門的な技法に焦点をあてたミニ・ワークショップを分科会方式で開催いたします。
理事長:鶴 光代、教育・研修委員長:野島一彦、支援活動委員長:冨永良喜 オーガナイザー:野島一彦、冨永良喜、中釜洋子(教育・研修委員)、浦田英範(支援活動委員)、 オーガナイザー:宇田川一夫(会場提供校)
日程 2012 年2 月12 日(日)10:00~16:30 会場 東北福祉大学国見キャンパス:宮城県仙台市青葉区国見1-8-1 東北福祉大前駅(仙台駅より12 分)徒歩5 分 参加者定員 700 名 参加資格 専門家(医師・看護師・精神保健福祉士・社会福祉士・教師等) 参加費 日本心理臨床学会会員:5,000 円/日本心理臨床学会会員以外の専門家:6,000 円 /日本心理臨床学会会員院生・初学者:3,500 円
*院生・初学者=院修了後5 年以内、または学部卒業後7 年以内 *収益は、東日本大震災心理支援センターの「東日本大震災心理支援基金」に寄付します。 ( http://www.ajcp.info/jpsc/ )
参加手続き ①申込書の送付 同封の申込はがきに、ミニ・ワークショップの希望コースを第 2 希望までご記入の上、ご送付ください。 学会のホームページからも申し込みいただけます。 申込締切:2012年1月6日(金)必着に延長しました。応募者多数の場合抽選
②参加通知 参加いただける方には、分科会コース通知/振込用紙を学会登録住所に12 月中旬にお送りしますので、 参加費をお振り込みください。参加いただけない方には、その旨のご案内をお送りします。
③参加のキャンセル キャンセルの方は必ず書面にてご連絡下さい。参加費の返金はできません。 *本研修会への参加は、臨床心理士更新時のポイントになります。(話題提供者4p、受講者2p)
※日本心理臨床学会会員以外の方は、学会のホームページ(www.ajcp.info/)よりお申込みください。 郵便かFAX でお申し込みの場合は、下記までご連絡ください。 〔記載事項…必須:『東日本大震災心理支援研修会(第2 回)申込』、氏名、フリガナ、住所。 任意:電話、メールアドレス〕
≪問合せ先≫ 一般社団法人 日本心理臨床学会 事務局内 東日本大震災心理支援研修会係 〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-14 山崎ビル501 TEL:03-3817-5851 FAX:03-3817-7800
プログラム 10:00 開会挨拶:鶴 光代(理事長)
10:10 ≪被災地からの報告≫:「東日本大震災一年後の心理支援の現状と課題」 ・岩手県から…話題提供者:中谷敬明(岩手県立大学) ・宮城県から…話題提供者:久保順也(宮城教育大学) ・福島県から…話題提供者:成井香苗(郡山メンタルサポート) ・司会者:野島一彦・中釜洋子
12:30 昼食
13:30 ミニ・ワークショップ:「専門的な技法の観点から震災心理支援を考える」 (以下の7コースから1 つを選択して受講して下さい。各コース100~150 名の予定です)
①「長時間曝露(PE)療法」 飛鳥井 望(東京都医学総合研究所) PTSD や外傷性悲嘆に対して有効性の高い認知行動療法のベースとなるのが PE の技法です。限られた時 間ですが現場で使える認知行動療法的アプローチのエッセンスを学んでいただきます。
②「トラウマフォーカストCBT」 白川美也子(横浜カメリアホスピタル/岩手晴和病院) スクリプトで提供される震災による架空ケースの治療場面を PRACTICE(TF-CBT の構成要素の頭文字)に 沿ってロールプレイ(養育者、こども、セラピスト)で順に体験し、難しさや工夫点を共有しましょう。
③「EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)」 市井雅哉(兵庫教育大学) PTSD への治療として世界的に認知されている EMDR は、東日本大震災でも活用が期待されています。阪 神大震災、インド洋沖津波、この度の震災の経験から、遺体確認・家の流出のイメージ、喪の作業などへの適 用についてお話します。
④「遺族ケア・喪失へのケア」 鈴木康明(東京福祉大学) 喪失の悲しみで苦悩する方へ寄り添う時、グリーフを理解しあたりまえのことをする、これが基本的技術となり ます。今回、芸術療法を用い、その獲得とあわせ実践的な力の形成も目指します。当日は切り取ってよい雑誌、 のり、はさみをご持参下さい。
⑤「リラクセーション」 笠井 仁(静岡大学) 心身の過剰な興奮を鎮めるのに有効なリラクセーションの意義について吟味するとともに、被災者にとっても 支援者にとっても役立つように、自分自身で行うことのできる自律訓練法の基本的な方法を体験的に学びま す。
⑥「悲嘆の心理とグリーフケア」 白井明美(国際医療福祉大学) 悲嘆反応の特徴と推移、複雑性悲嘆の概念、さらに基本的対応から近年の心理療法のエッセンスについて学 びます。遺族への臨床実践に関する話題提供を募集します。共に学びあい、理解を深めたいと思います。
⑦「支援者の心理支援」 小西聖子(武蔵野大学) 被災地における支援には特有のストレスが伴います。ケア提供者のストレス、遺体回収などに伴う外傷性ストレ ス、派遣に伴うストレス等をどう発見し、どう対処するか、具体的に事例を用いながら考えたいと思います。
16:30 閉会 |





