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学会シンボルマークが新しくなりました
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学会のシンボルマーク,英語の省略表記の変更について

理事長 野島一彦

2010年4月より、本学会の運営を第10期理事会が担当するようになりました。前期理事会から今期理事会への移行にあたり、学会事務局が関西大学・学術社から新元社へ、学会誌編集局が九州大学・学術社から創元社に変わりました。本学会にとって大きな「転換期」です。

このような事情を踏まえて、6月発行のニュースレターはその体裁・内容をフルモデル・チェンジしました。また9月発行予定の学会誌の表紙もチェンジが予定されています。そしてこのたび学会のシンボルマーク、英語の省略表記(AHP→JAHP)もチェンジすることにしました。これらの一連の流れは『心機一転』ということを意図しています。

理事長としては、目に見えるもののチェンジとともに、目に見えないもののチェンジも図れたらと強く願っています。


学会のシンボルマークの「形」と「色」の意味

コーポレート・アイデンティティデザイナーより

原田進(プラクシス株式会社)

日本人間性心理学会の大きな転換期にあたり、このたびご縁があって、本学会のシンボルマークの作成を依頼されました正会員の原田(プロのコーポレート・アイデンティティ・デザイナー)です。ここでは、私が作成しましたシンボルの「形」と「色」の意味について簡単に説明をさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

●シンボルマークの「形」の意味

依頼を受けてすぐ頭に浮かんだのが、13年前のあるカウンセリング講座で最初に習ったロジャースの自己理論の「自己概念」と「経験」の2つの円の重なり図です。

円の重なり図を私たちはよく使います。コーポレートアイデンティティの基本図は、「やりたいこと」「やれること」「のぞまれていること」の円がどう重なっているか、自己確認して、自己規定して、自己表現に至るなどと説明します。

旧約聖書の「光と闇」に始まり「意識と無意識「「男性性と女性性」「概念と経験」「内と外」「自分と他人」・・・と対立するもので世の中はできており、必ず矛盾と葛藤があるわけです。

それらの相補性を見出し、重なりを大きくしようとする努力、あるいは重なった部分に新たな価値を見出そうとする、チャレンジの連続ではないかと思います。重なりの部分が「自己一致」「高い次元での統合」「個性化」「自己実現」「新たなアイデンティティ」なんでもいいわけです。

また円の重なりの外にもう一つ別の円が重なってい ますが、これは重なりが大きくなったり離れたり、左右に動いているその軌跡です。動きを「試行錯誤」「模索」「努力」「苦しみ喜びの表出」「バイブレーション」などと説明できます。

「2つの円が自己理論とした場合、あの重なり具合では自己一致が大きい適応状態とは言えないじゃないか」と言われるかもしれませんが、あの重なりが美的には一番美しく、ということは現実的平均かもしれず、動いているということで、理想へ向うプロセスととっていただければありがたいです。

●シンボルマークの「色」の意味

色は緑と青で、重なった部分が青緑になり色環図では隣同士の色です。

緑と青は、例えば風景だと緑の木々と青い空または青い海で「爽やかさ」「解放」を表す色です。

緑は、葉や草など自然に多い色であることから最近では人に優しい色、エコカラーと呼ばれています。

連想イメージだけでなく、緑色の黒板が多かったように目を疲れさせない、実際面でも優しい色です。

青は寒色であり、空や水の連想から、清々しさ、解放、希望を表します。

また青は知的で高潔で爽やかさを感じさせ先進性がありハイテクカラーとも呼ばれます。

したがって青と緑の組み合わせで「知的で高潔で清々しい。それでいて人に優しい」という、本学会がめざす統合イメージを表現しているといえるでしょう。

 

 

 
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